インスタのリールは何分まで?長さの上限と秒数別の原稿文字数
インスタのリールは最長20分まで投稿でき、1本のクリップでも複数のクリップをつないでも構いません。フォロワー以外の人にリールタブや発見タブでおすすめされるのは3分以内のリールなので、新しい人に届けるなら3分が実質の上限です。日本語の原稿なら、3分のリールに入るのは標準的な速さ(1分300文字)で約900文字です。
上限の数字はすぐにわかります。迷うのは原稿を書き始めたときの「このリールに何文字入るのか」のほうです。ここでは、Instagram公式の情報にもとづく長さの上限、リールの長さ別の原稿文字数、それぞれの長さに向いている内容をまとめます。
インスタのリールの長さの上限(2026年)
Instagramのリールの機能紹介ページでは、リールは1本または複数のクリップで合計20分まで撮影・編集でき、3分以内のリールが新しい人へのおすすめの対象になると案内されています。クリップはリールのカメラで撮っても、カメラロールから選んでも使えます。
| 項目 | 長さ | 意味 |
|---|---|---|
| リールの最大の長さ | 20分 | 1本のリールに入れるクリップの合計 |
| フォロワー以外へのおすすめ | 3分以内 | リールタブや発見タブに表示される対象 |
| 3分を超えるリール | 3〜20分 | 主に今のフォロワーに表示される |
3分という区切りには経緯があります。2025年1月、Instagramのクリエイター向けブログで、リール編集画面から最長3分のリールを投稿できるようになり、3分以内のリールがフォロワー以外へのおすすめの対象になると発表されました。それまでのおすすめの区切りは90秒でした。20分という上限はその後に加わったもので、3分のルールはそのまま残っています。
2026年10月時点で、Instagramのリールは最長20分まで投稿できます(Instagramのリール機能紹介ページより)。3分以内のリールはリールタブや発見タブでフォロワー以外におすすめされる対象で、この区切りは2025年1月に90秒から3分に引き上げられました。3分を超えるリールは主に投稿者の既存のフォロワーに届きます。
リールに入る原稿の文字数|15秒・30秒・60秒・3分の目安
原稿の文字数は「長さ × 話す速さ」で決まります。日本語の話す速さは、1分あたりの文字数で考えるのが一般的です。放送や話し方の指導で広く使われる基準は1分300文字で、ゆっくり落ち着いて話すなら1分250文字、テンポのよいリールらしい話し方なら1分350文字前後になります。自分の速さは 話す速度の計算ツール で測れるので、いちばん近い列を使ってください。
| リールの長さ | ゆっくり(1分250文字) | 標準(1分300文字) | 速め(1分350文字) |
|---|---|---|---|
| 15秒 | 約60文字 | 約75文字 | 約85文字 |
| 30秒 | 約125文字 | 約150文字 | 約175文字 |
| 45秒 | 約185文字 | 約225文字 | 約260文字 |
| 60秒(1分) | 約250文字 | 約300文字 | 約350文字 |
| 90秒 | 約375文字 | 約450文字 | 約525文字 |
| 2分 | 約500文字 | 約600文字 | 約700文字 |
| 3分 | 約750文字 | 約900文字 | 約1,050文字 |
| 5分 | 約1,250文字 | 約1,500文字 | 約1,750文字 |
| 10分 | 約2,500文字 | 約3,000文字 | 約3,500文字 |
| 20分(上限) | 約5,000文字 | 約6,000文字 | 約7,000文字 |
表の数字は上限として扱い、原稿は1割ほど少なめに書くのがコツです。リールは話し続けるだけの動画ではありません。商品を映すカット、オチの前の一拍、2秒ほどのテロップなど、文字数に表れない時間がかならず入ります。標準の速さで30秒のリールなら、原稿を135文字前後に収めると余裕をもって時間内に終わります。400字詰めの原稿用紙で考えると、1分のリールは原稿用紙4分の3枚、3分のリールは2枚と少しです。
書いた原稿は スピーチ時間の計算ツール に貼り付けると、話す速さ別に何分何秒かかるかがすぐにわかります。撮影の前に一度確かめておきましょう。
日本語の標準的な話す速さである1分300文字で計算すると、インスタのリールに入る原稿は15秒で約75文字、30秒で約150文字、60秒で約300文字、90秒で約450文字、3分で約900文字です。ゆっくり話す1分250文字なら同じ長さで約60・125・250・375・750文字、速めの1分350文字なら約85・175・350・525・1,050文字になります。
リールの長さ別に向いている内容
上限はリールを何分にできるかを示し、原稿はリールを何分にすべきかを決めます。先に内容から長さを選び、上の表の文字数に合わせて書いてください。
- 15秒(約75文字)。つかみとオチがひとつずつ。ひとつのコツ、ビフォーアフター、長い投稿の予告に向いています。一語一語に役割が必要なので、最後のひと言から先に決めるとまとまります。
- 30秒(約125〜175文字)。悩みとその解決策。理由を添えたひとつのコツや、ひとつのメリットに絞った商品紹介がちょうど収まります。
- 45〜60秒(約185〜350文字)。短い解説や3ステップのハウツー。つかみと締めに、1ステップあたり80文字前後を3つ足すと、ほぼ1分になります。
- 90秒〜3分(約375〜1,050文字)。しっかりしたチュートリアル、レシピ、展開のあるストーリー、よくある誤解の解説。新しい人へのおすすめの対象になる最も長い範囲なので、いちばん役に立つ解説系の内容に向いています。
- 3〜20分(約750〜7,000文字)。すでにフォロワーになっている人向けの内容。講座のまとめ、Q&A、舞台裏の紹介、インタビューの長尺版など。冒頭と各パートのつなぎは一字一句書き、ほかは要点だけのメモにしておくと話しやすくなります。
短いリールなら覚えて話せます。1分を超えるあたりからは、覚えるより読んだほうが早く、言い間違いも減ります。ここでプロンプターが役に立ちます。
30秒のリールの原稿例(139文字)
上の表に合わせて、標準の速さで30秒に収まるように書いたリールの原稿です。[ ]内は動きの指示です。
スマホで撮った動画がのっぺり見える理由は、ひとつだけ。[間]光が後ろにあるからです。向きを変えて、窓のほうを向いてください。[窓を指さす]自然光が顔に当たると、影がやわらぎ、目に光が入って、肌もきれいに見えます。必要なのは窓だけ。[間]次のリールで試して、2本を見比べてみて。保存して、あとで見返してね。
1分300文字で読むと、間を入れて約30秒です。長くなったときは早口にするより、一文削るほうがきれいに仕上がります。早口は見る人がいちばん先に気づくポイントです。
TikTokとYouTubeショートは何分まで?
同じ縦型動画を複数のアプリに投稿するなら、長さの上限の違いを押さえておきましょう。
| プラットフォーム | 最大の長さ(2026年10月時点) | 原稿の目安(1分300文字) |
|---|---|---|
| Instagramリール | 20分。フォロワー以外へのおすすめは3分以内 | 3分で約900文字 |
| TikTok | アプリ内撮影は10分、アップロードは最長60分 | 10分で約3,000文字 |
| YouTubeショート | 3分 | 約900文字 |
TikTokはアプリ内のカメラで最長10分まで撮影でき、長尺アップロードが使えるアカウントでは最長60分までアップロードできます(TikTokヘルプセンターの内容をまとめた SocialityのTikTok動画の長さガイド より)。YouTubeショートの上限は3分です。
使い回しを前提にするなら、3分がどこでも通用する長さです。YouTubeショートに収まり、インスタのおすすめの範囲に入り、TikTokの上限にも十分な余裕があります。
原稿を覚えずにリールを撮る方法
60秒のリールは約300文字。カメラの前で自然な表情を保ちながら頭に入れておくには、かなりの量です。レンズのすぐ近くに原稿を流せば、目線を上げたまま、何テイク撮っても同じ調子で話せます。
- iPhone・iPadで:Teleprompter-Scrolling Scripts は無料でダウンロードして使え、アカウント登録不要、透かしも入りません。カメラモードでは前面カメラの映像に重ねて原稿が流れ、そのまま1080pで録画できます。文字の表示エリアをレンズの真下までドラッグすれば、目線がカメラから離れません。原稿を一度読み終えるまでの時間が目標の長さに合うようスクロール速度を調整すれば、どのテイクも時間どおりに収まります。
- ブラウザで:無料オンラインプロンプター は、スマートフォンの横に置いたノートパソコンやタブレットで使えます。速度を細かく調整でき、ハーフミラー式の機材向けに左右・上下の反転表示にも対応しています。
スマートフォンでの撮影の準備は iPhoneで顔出し動画を撮る で、構図や光、音まで順に紹介しています。
よくある質問
インスタのリールは何分まで投稿できますか?
2026年10月時点で、Instagramはリールを最長20分まで撮影・編集できると案内しています。1本のクリップでも、複数のクリップをつないで合計20分でも構いません。3分以内のリールは、リールタブや発見タブでフォロワー以外の人にもおすすめされる対象になり、3分を超えるリールは主に今のフォロワーに表示されます。
リールを3分より長くするとどうなりますか?
20分までなら3分を超えても投稿できます。3分という区切りが関わるのは届く範囲で、3分以内のリールは新しい人へのおすすめの対象になります。新しい人に見てほしい内容は3分以内にまとめ、それより長いリールはフォロワー向けの内容に使うのがおすすめです。
60秒(1分)のリールの原稿は何文字ですか?
標準的な速さの1分300文字なら約300文字です。ゆっくり話すなら約250文字、テンポよく話すなら約350文字が目安です。間や画面だけを見せる場面、締めのひと言の余裕を残すため、原稿は目安より1割ほど少なめに書くと時間内に収まります。
リールは何秒くらいがいいですか?
内容に合わせて決めます。ひとつのコツや予告なら15〜30秒、短い解説や3ステップのハウツーなら45〜90秒、新しい人にも見てほしいチュートリアルやストーリーなら3分以内、フォロワー向けのじっくりした内容ならそれ以上が目安です。
TikTokの動画は何分まで投稿できますか?
2026年10月時点で、TikTokはアプリ内のカメラで最長10分まで撮影でき、長尺アップロードが使えるアカウントでは最長60分の動画をアップロードできます。YouTubeショートは最長3分です。
撮影前にリールの原稿の長さを確かめるには?
原稿をスピーチ時間の計算ツールに貼り付け、自分の話す速さを選ぶと、読み上げにかかる時間の目安が出ます。そのうえでストップウォッチを使って一度声に出して読んでみてください。長すぎたときは、早口にするより文字を削るほうが仕上がりがきれいです。
文字数に合わせて書いてから撮る
内容から長さを決め、表の文字数に合わせて原稿を書き、撮影の前に時間を確かめる。新しい人に見てほしいリールは3分以内に収め、20分までの長さはフォロワー向けに使いましょう。原稿の長さが合っていれば、撮影は10テイクではなく1〜2テイクで終わります。
リールの原稿を見ながら撮影する
原稿を貼り付けてスクロール速度を決めれば、レンズのすぐそばに言葉を流しながら撮影できます。iPhone・iPad・Macで無料でダウンロードして使え、アカウント登録も不要です。
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